【実体験】外壁塗装の窓口で4社紹介してもらった感想をレビュー｜会話内容・見積書も公開

外壁塗装の窓口を実際に利用した人の話を聞く機会は少ないですよね。

ネット上では悪い評判もあり迷われているかもしれません。

思ってい利用のハードルが低く、カンタンに良い業者を紹介してもらえるので安心してください。

外壁塗装の窓口は契約しなかった塗装業者に断りを入れてくれる「お断り代行サービス」。なんでも「24時間相談できるアドバイザー」が待機しているなど便利なサービスが無料で使えます。

先に結論を言います。

外壁塗装の窓口から塗装業者を4社紹介してもらいました。他サイトと比べて、塗装業者の質もやる気も高く、すごく満足しています！

	D社	E社	F社	G社 （契約）
値段	395万円	250万円	・250万円 ・330万円	160万円 （外壁のみ）
提案力	低い	高い	普通	高い
こちらからの要望への対応		要望を反映	要望を反映	要望を反映
見積書の内容（詳しいか）	普通	かなり詳しい	詳しい	詳しい

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【実体験】外壁塗装の窓口から紹介された4社の見積書と会話を公開

現地調査してもらった建物の情報は下記になります。

先に値段の結論から申しますと、外壁塗装の窓口から紹介してもらったG社とは契約しました。

4社に共通した要望と質問をしています。

要望と質問の内容と意図を詳しく知りたい方は「3つの要望」と聞いた「4つの質問」の意図で説明しています。クリック（タップ）するとジャンプします。

外壁塗装を依頼したのは全8室のアパートです。一戸建てと違い、建物が大きいので値段が異なると思います。

しかし、単価や見積書の内容は一戸建てと同じなので参考にしてください。

それでは、外壁塗装の窓口から紹介してもらった4社の解説をしていきます。

外壁塗装の窓口の特徴やメリット、利用の流れを知りたい方は下記の記事がおすすめです。

D社(395万円）下請け業者のみが現地調査にくる

現地調査にはD社の下請けの塗装業者がきました。

自社施工でない業者で、なおかつ担当者が現地調査へ来ないこと不安を覚えました。

見積書はD社の担当者がもってきての説明で、案の定あまり外壁塗装や塗料に詳しいわけではなかったです。

おそらく、下請け業者が作成した見積書に、値段を上乗せして持ってきただけです。

「なぜこの塗料なのか？」と聞いても「後で確認します」という対応でした。

下請け業者の腕がどんなに良くても、これでは信用して任せることができません。

悩むことなく「お断り」しました。

細かいツッコミをすると「確認します」という回答が多かったです。トラブルが起こった際に、十分な対応をしてもらえるのか不安になります。

E社（250万円）安くて、提案力も〇

見た目はヤンチャそうなお兄さんでしたが、名刺をもらって社長ということに驚きました。

現場経験も豊富で、前回塗装した部分のちょっとした手抜きをすぐに見抜いてくれました。

こうしたほうが良いといった提案の引き出しも多かったです。

ドローンを飛ばして屋根を見て「屋根の塗装はいらない可能性がある」と提案をされました。

足場を立てた時に、屋根の状態を見て塗装の有無を判断すると言われました。

足場の会社も運営しているため「足場代には自信がある」と発言。

「見積書はメールでデータか郵送で」とお願いしたが、直接会って話さないと渡せないと言われ、少し「めんどう」に感じました。

見積書が一番詳しく書かれていました。

自社施工しているだけあり塗料のグレードの割に安くて嬉しかったです。

F社（250万円）良かれと思っての発言がマイナスに…

社長自ら現地調査に来られました。

外壁塗装に対する知識量と熱量が高く話をしてくれました。

業者の選び方についても教えてくれました。

• 〇〇という塗料を勧めてくる業者は気を付けたほうが良い
• 屋根にのぼる業者はダメ
• 下請け業者を使っているところはダメ
• 〇〇という会社は悪いことをしている

相手は良かれと思い、言っていると思います。

しかし、こういった他業者を落とすような言動は、私自身あまり好きではないのでマイナスポイントでした。

見積書は丁寧に書かれていて良かったのですが、担当者との合う合わないがあるので仕方ないです。

合わない業者にお願いすると、後でしんどくなってしまいます。

G社（160万円）ここと契約しました

建物を見た瞬間に「積水ハウスの物件はよくやっているので任せてください」と言い、すごく詳しく説明してくれました。

• 積水ハウス特有の目地部分の説明
• 一目で屋根の材質を言い当てる
• この屋根材では塗装がいらない
• 足場を建ててから破損があれば補修でいいと説明

本当に屋根塗装がいらないのか不安だったのでいろいろと説明してもらった結果、納得感があり「なるほど」と思いました。

「屋根はおそらく10年このままでいける。外壁塗料が20年は持つので、10年後屋根の様子を見ましょう。この屋根の勾配なら、ハシゴで作業できるので足場代はいらないですよ」

この言葉で、必要以上にお金を取ろうとしない業者だと思いました。

見積書も現地調査が終わった1時間後にポストに入れてくれました。

屋根を塗装しなくてもいい可能性はE社も言っていたので、受け入れられました。

後でG社のことを調べると、外壁塗料の窓口の月間売上日本一を何度も受賞している会社でした。

G社と契約した理由は人柄

今回は複数の一括見積もりサイトを利用して、10以上の見積もりをもらいました。

最後まで外壁塗装パートナーズという一括見積もりサイトから紹介してもらったA社と悩みましたが、外壁塗装の窓口から紹介してもらったG社と契約しました。

「提案力」や「実績」はもちろんですが、最終的には担当者の人柄と相性で決めました。

私は「サイト検証」や「多くの業者の話を聞きたかった」ので10社以上から見積もりをもらいました。しかし、ふつうは最低3社以上の見積もりをもらって比較すれば問題ないです。

相見積もりは2社で優劣が付き、3社で平均、4社以上で適正が分かります。

外壁塗装の見積書はオーダーメイドなので、比較することが絶対に必要

外壁塗装の窓口へ依頼したきっかけ

今回依頼したアパートは築30年で前回の外壁塗装から14年経過しています。

見るからに経年劣化が生じてきたので、外壁塗装をすることになりました。

前回は建てたハウスメーカーが外壁塗装をしたのですが、かなり高かったです。

外壁塗装をするきっかけとなった、見て分かる経年劣化は下記になります。

外壁にコケや藻が付着

写真では汚れているように見えますが、実際は緑色したコケです。コケや藻が付着しているのは、塗料の防水性が低下しているためです。

前回の外壁塗装から16年の経年で、塗装も劣化しています。防水性があればコケや藻を弾いてくれます。

外壁にチョーキング現象がみられる

チョーキングも紫外線や雨、風などにさらされて生じる経年劣化の現象です。

水を弾いて防ぐよりも、防水性が低下しているので雨水が外壁にしみ込みます。外壁に水がしみ込むと、雨漏りに発展する可能性があります。

塗装の色あせ

写真は金属なので、塗料が性能を発揮しないとサビてしまいます。サビると強度が低下や破損の可能性があるので心配です。

上記のような、きっかけを塗装業者に話すと、問題に対応できる塗装方法を考えてくれます。今回だと「コケや藻に強い塗料がある」「金属部などの付帯部も良いグレードの塗料を使える」と提案をしてくれます。

付帯部とは外壁・屋根以外の部分。「雨どい」や「軒天」など。

各業者に統一して伝えた「3つの要望」と聞いた「4つの質問」の意図

塗装をする建物の情報は下記になります。

すべての業者に同じ「塗装への要望」「質問」をしていました。

伝えた3つの要望

私が3社に共通して伝えた内容が下記になります。

15年もつ塗料と言ったのは、私が10年ごとの頻繁に外壁塗装をするのが嫌なためです。15年以上もつ塗料でコスパが良いものがあれば提案してもらうつもりです。

「塗らない部分」も明記してもらうのは「言った言わない」のトラブルを避けるためです。

• 塗られると思ってた箇所が塗られていない
• 塗ると「言った言わない」になり解決しない
• 塗ってもらうと追加料金が発生するといわれる

上記のようなトラブルはよくあります。

塗る部分、塗らない部分をすべて明記してもらうことでトラブルを回避するのと、伝えた内容がしっかり見積書に反映しているか確認します。

言ったことを見積書に反映できないような塗装業者は、信頼できません。後々めんどうなトラブルに巻き込まれる不安があるからです。

4つの質問内容

すべての塗装業者に同じ質問をしました。

質問内容をあらかじめ決めておくと、質問に迷わず、返答の比較がしやすいのでおすすめです。

上記のような質問をすることで、いつも行っている工事内容を知ることができます。

内容にはっきりとした正解不正解がないので「内容に納得感があるか？」「どれだけ詳しいか？」を見ていきましょう。

会話の内容をメモをしておくと各業者で比較しやすいですね。よりトラブルを防ぐには会話を録音しておくと「言った言わない」に発展する可能性が低くなります。

とはいえ、あまりにもおかしなことを平然と言ってくる業者がいるかもしれません。なぜ上記の質問をしたのかを解説します。

近隣の挨拶はどうしたらいいですか？

大概の業者はめんどうな近隣への挨拶を受け持ってくれます。ただ、業者は工事が終われば現場から去っていきますが、あなたはそこに住み続けます。

近隣への影響ってどんなのがありますか？

足場の設置時や解体時には大きな音がします。面している道が狭い場合は、足場の搬入出じの影響がある場合があります。

どういった影響があるのか理解している塗装業者かどうかを見てください。

雨の日にも作業しますか？

雨の日にできる作業とできない作業があります。

雨の日でもできる作業は「足場の設置、解体」「飛散防止シートの設置」「高圧洗浄」です。

雨の日にできない作業は「塗装」する作業です。

塗った直後は分からないですが、3年後に「塗装がはがれた」のような施工不良の可能性が高くなります。

工事期間の延長はありますか？

梅雨の時期や台風の影響で工期が延長することはあります。

「何としてでも工期内におさめます」と言ってくるような業者はダメです。工期内で終わらせようと雨の日や強風の日でも強引に作業してくる場合があります。

聞いていて違和感のある答えが返ってくるような業者は論外です。

よくある質問

外壁塗料の窓口は無料？

無料です。

無料で「現地調査の日程調整」「お断り代行」などの便利なサービスを利用できます。

アドバイザーに相談ってどこまでしていいの？

塗装に関することや、業者に関することなどなんでもOK。

見積書に関しても相談に乗ってくれるので、不安な方でも安心です。

断った業者からのしつこい電話はなかった？

まったくなかったです。

見積書が送付された後に、見積書の説明の電話はありました。しかし、それ以降は特に塗装業者からの連絡はありませんでした。

「お断り」した後の、しつこい営業電話もまったくないです。

外壁塗装の窓口の体験談まとめ

最後に、この記事の内容をまとめます。

私は5つの一括見積もりサイトを利用して、10社以上から見積もりをもらいました。

最終的に、外壁塗装の窓口 から紹介してもらったG社と契約をしました。

加盟店への審査基準が厳しいので、優良店が多く、その中から自分にあった塗装業者を選べるのでハズレ業者を引く確率はかなり低いです。

塗装業者と見積書を比較することの大事さを肌で感じました。

自分の家の外壁を理解する機会は少ないのです。無料で優良な業者に見てもらえれば、これからも住み続ける家の状態が分かります。

これからも気持ちよく、安心して家で過ごすために「外壁塗装の窓口」で一度無料の相談をしてみてください。